1Passwordは、オンラインサービス等を利用する際に必要になるIDやパスワードを管理する為のアプリです。すべてのログイン情報を記録しておくことができ、しかも簡単な手順ですぐに利用することができます。
情報を利用するには、あらかじめ設定しておいたマスターパスワードを入力するだけ。サービスごとに長く複雑なパスワードを設定していたとしても、1つのマスターパスワードさえ覚えておけば全ての情報を利用できるので、管理の負担を軽減すると共にパスワードの安全性も高めることができます。
今後もさらに増え続けるであろうネットサービスのログイン情報を管理するには欠かすことのできないアプリとなっています。また、登録できる情報はログイン情報だけではなく、クレジットカードや個人情報の他にも多くの情報が扱える為、重要な情報はすべて1Passwordにまとめておくことが可能です。
複雑なパスワードを管理できる
さて、突然ですが以下は安全性の高いパスワードに必要とされるものです
- パスワードは8文字以上にする。
- アルファベット大文字、小文字、数字、記号の全てを含めて設定する。
- 電話番号や誕生日などの個人情報は利用しない。
- 一般的に意味のある単語を利用しない。
- 1つパスワードをいろいろなサービスで使い回さない。
これらを満たすパスワードとなると、必然的に複雑なモノとなってしまいます。さらにそのパスワードが複数あるとなると、全てを人間の記憶だけで管理するのは無理な話でしょう。しかし1Passwordを利用するれば覚える必要があるのはマスターパスワードだけなので、10文字、20文字といったさらに複雑なパスワードを設定しても管理のしやすさは変わりありません。
情報を使って簡単にログイン
1Passwordは単純に情報を管理するだけのものではありません。保存している情報でウェブサイトに自動ログインしたり、クレジットカードの情報や個人情報をタイプすることなく入力することができます。必要な情報の自動入力は、面倒な手間を省いてくれ生産性が向上します。
管理できるのはパスワードだけじゃない
1Passwordが扱えるのは、ID・パスワードといったログイン情報だけではありません。クレジットカード、銀行口座、運転免許、パスポート、ソフトウェアのライセンスキーなど多くのカテゴリーに対応しているので、大事な情報をまとめて保護することができます。頻繁に利用するものもそうでないものも、大事な情報をひとまとめにして管理すれば、「あのパスワードは? あの番号は?」と忘れて焦ることもなくなります。
複数のデバイスで同期
1Passwordは、Mac、Windows、iOSデバイス、Andoroidに対応しています。パスワード情報はこれらのデバイス間で安全に同期することができます。iCloudやDropboxを使ったデーターの同期は、各デバイスで簡単に共有することができます。もし重要なパスワードをクラウド上に保存することに不安を感じる場合は、ローカルネットワーク内で行えるWi-Fiによる同期にも対応しているので安心です。
安全性は?
1Passwordは重要な情報を管理するため安全性が気になるところですが、データーはマスターパスワードで保護されていますし、保存されているデータもすべてAES 256 ビットの強力な暗号化方式を使って暗号化され安全性が高められています。また、万が一デバイスを紛失・盗難に遭ったとしても、自動ロック機能で保管庫は保護されるので、簡単に他人に利用されたりしないよう考えられています。
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